米資産家ウォーレン・バフェット氏は保有する バンク・オブ・アメリカ (BofA)株を売却し続けた結果、今では投資コストを回収し、残る340億ドル(約4兆8500億円)相当の持ち分は純粋な利益となった。
米コーヒーチェーン大手スターバックスの最高経営責任者(CEO)に今月9日に就任したブライアン・ニコル氏は、従業員が業務を行うために必要な場所であればどこにいてもかまわないが、多くの場合、それはオフィスだとの見解を示した。
20日の債券相場は下落が予想される。日本銀行の植田和男総裁が金融政策決定会合後の記者会見で追加利上げに前向きな発言をすることが警戒され、相場の重しになる。前日に売り込まれた超長期債の動向が注目されている。
日本の自動車株がさらなる苦境に直面しそうだ。為替の円高で収益期待が剥落する中で、重要市場である中国の景気減速感が強まってきた。内需低迷を受けた中国メーカーの輸出攻勢が世界的な価格競争の激化につながると警戒する声もある。
20日朝の東京外国為替市場で円相場は1ドル=142円台半ばと、前日夕から横ばい圏で推移。米国経済の軟着陸期待を背景にリスク選好の流れが円の重しになる一方、日本銀行の金融政策決定会合への警戒感が下値を支える見込み。今回は政策据え置きの予想で、植田和男総 ...
8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年同月比2.8%上昇と、前月の2.7%上昇から伸びが拡大。プラス幅の拡大は4カ月連続。市場予想と一致した。総務省が20日に発表した。
20日の東京株式相場は続伸する見込み。米国で新規失業保険申請件数が5月以来の低水準に減少し、経済のソフトランディング(軟着陸)期待で投資家のリスク選好姿勢が強まる。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の上昇を受けて半導体関連株が買われやすい。一方、 ...
米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、同社のベビーパウダーが原因でがんを発症したと主張する消費者が提起した数千件の訴訟の決着に向け、提案する和解金を82億ドル(約1兆1700億円)に引き上げる。事情に詳しい関係者が明かした。
米金融当局が今週発表した大幅利下げを受け、資金流入が大きかった上場投資信託(ETF)分野は社債や住宅建設、地銀だった。社債は金利の影響を受けやすい。
サマーズ元米財務長官は19日、向こう数年間に政策金利を引き下げていく米金融当局者の見通しについて、予想されている水準にまで実際に引き下げようとすれば、インフレ高進を招くことになり、阻まれる公算が大きいとの見解を示した。
S&P500種は今年39回目の最高値更新となり、年初来の上昇率は約20%。テクノロジー株が上げをけん引し、ディフェンシブ銘柄はアンダーパフォームした。大型ハイテク株中心のナスダック100指数は2.6%高。小型株で構成するラッセル2000指数は2.1% ...
CRM(顧客管理)ソフトウエア最大手セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ最高経営責任者(CEO)は19日、自社の新しい人工知能(AI)ソフトウエアについて、AI活用を目指す企業顧客にとって完全なパッケージだと指摘した。