2024年6月に発表された世界半導体市場統計(WSTS)によれば、24年の世界半導体市場は前年比16%増が見込まれています。23年の調整局面を経て市況は回復傾向にあり、25年はほぼすべての分野においてプラス成長が見込まれ、中長期的にもさらなる市場拡大 ...
AIスマホ 25年に3割到達へ微細化促進など一部恩恵、部品需要拡大の決定打欠く<br /> AI機能搭載のスマートフォン、「AIスマホ」の市場が急速に拡大している。大手のサムスン電子を皮切りに、アップルも新機種の「iPhone 16」でAIを活用した ...
ニッポン半導体復活に向けての戦略会社、Rapidus(株)の取締役会長の東哲郎氏は、半導体製造装置大手の東京エレクトロンの一大躍進に貢献した最大功労者として、国内外にその名を知られている。同社の会長兼社長兼最高経営責任者として長く活躍し、世界最大の半 ...
SDGs革命が進展するなかで、次世代自動車はひたすらEV(電気自動車)に向かっていくとの動きに変調が出始めた。何と2023年の自動車世界市場はHEV(ハイブリッド車)が約30%の高成長を遂げたのである。
世界各国でe-sportsが盛り上がりを見せており、国内での市場規模も上昇傾向となっている。日本eスポーツ連合(JeSU)によると、国内の市場規模は、2022年時点で125億円に到達しており、25年には218億円まで拡大すると予測されている。
「弊社は人材カンパニーとして国内外の人に支えられ、頑張ってきた。ありがたいことに年商150億円を見込めるところまで来たのだ。しかして、新たなる挑戦をしなければならない。それは、協働ロボットを活用したスマートシステムを作り、供給することだ」 ...
右肩上がりの急成長を描いていくかと見られていたAR/VRデバイスは、その勢いが減速しつつある。調査会社のDSCCによれば、これら機器に搭載されるAR/VR用ヘッドセット向けFPD(フラットパネルディスプレー)の2024年の出荷数量は前年比12%増にな ...
DRAM投資 中国勢が規模で圧倒CXMTが大型投資敢行、AIサーバー向けにHBM参入<br ...
ニッポン半導体復活に向けての戦略会社、Rapidus(株)(ラピダス)の取締役 専務執行役員で3Dアセンブリ本部長の折井靖光氏に話を伺った。 ―― 大阪大学のご出身ですね。 折井 大阪の池田高校を出て、大阪大学基礎工学部で物性・物理を専攻した。卒論は「半導体の超格子」というものであったが、「エサキダイオード」でノーベル物理学賞を取った江崎玲於奈氏を敬愛していた。その江崎氏はソニーからIBMに転職し ...