(決してこれ見よがしなスタイルではないが)やはり独特の空気感を漂わせているためか、試乗中、街中で目敏くのこのクルマを見つけた人からしばしば声をかけられた。「どうですか? よさそうですね」。なかなかの関心度の高さが伺えた。
その点、BYDは独自の技術で、容量が小さくて、高性能な電池を開発するのに成功した。だから全高が低いセダンのEVができた。車体も中型。しかも、高性能電池を前後の車軸の上に載せたので、4WDのスポーツセダンが完成した。
中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)の国内販売が好調だ。BYD日本法人で乗用車事業を手掛けるBYDオートジャパン(横浜市)は6月にセダンEV「SEAL(シール)」を国内で発売した。BYDは安全性などを武器に中国製品のイメージ脱却を目指す。東福寺厚樹社長にシールの販売や日本での戦略を聞いた。――6月にシールを発売しました。「8月末までの累計受注台数は425台だった。7月末にシールのE ...
BYD は 4 ~ 6 月の世界新車販売台数で大手国産メーカーを抜いて 7 位になりました。加えてシールは、 6 月の国内発売から 1 カ月で受注数が 300 ...